間違ったダイエットとは
ダイエットには数百種類もの方法がありますが、その中には健康を損なってしまうものや、効果がほとんどないものもあります。
正しいダイエット方法は、適度な運動とバランスのよい食生活で、少しずつ体重を減らしていくものです。
それとは逆に、間違ったダイエットとはどのようなものでしょうか?
まず、「単品ダイエット」や「断食ダイエット」など、極端に食事制限する方法です。
確かにこの方法は、すぐに体重は減らせますが、リバウンドするのが目に見えています。
また、利尿剤や下剤を使った無理なダイエットは、一時的に体重は落ちますが、体の脂肪が減るわけではありません。
そして、何度もこの方法を使うと脱水症状になり、健康を害してしまいます。
偏った食生活が長く続くと、脳の食欲中枢が正常でなくなり、拒食症や過食症の原因になります。
特に女性の場合は、女性ホルモンの分泌量が低下し、卵巣が正常に機能しなくなることも知られています。
そのため、無月経や生理不順、無排卵といったことだけでなく、不妊症という深刻な状態になることがあります。
まずは、正しいダイエット方法で、健康的にやせることを考えましょう。